精神保健福祉士の受験資格について
PSW・精神保健福祉士の受験資格は、それまでの最終学歴や職歴によってかなり違ってきます。
四年制大学で指定科目を履修していれば、大学を卒業してすぐに精神保健福祉士の受験資格を得られます。四年制大学卒業でも、指定科目ではなく基礎科目を履修して卒業した場合は短期養成施設(これは後述します)などで半年間精神保健福祉士に必要な知識と技能を修得することが必要です。
基礎科目も履修していないと、大学卒でも半年ではなく一年間に期間がのびます。また、専門学校や短大、各種学校を卒業したあと実務経験を積んだ人は指定施設で一年間、相談援助の業務に従事することが必要となってきます。
これらはあくまで大まかな精神保健福祉士の受験資格の説明ですので、ご自分がどれに該当し、どうすればよいのかは詳細を調べてみてくださいね。
精神保健福祉士の受験資格と養成施設
さて、PSWの養成施設とは、一体どのようなところでしょうか。
短期(半年)、一般(1年)に分かれますが、短期を例にとると北海道なら専門学校日本福祉学院精神保健福祉士短期通信科(札幌)のみ、東京では上智社会福祉専門学校精神保健福祉士通信課程はじめ5校、神奈川は川崎市のYMCA福祉専門学校精神保健福祉科、と養成施設そのものはけして多いわけではありません。
一般養成施設となるとやや数は増えますが、県によっては(東北など)設置されていない場合もあります。
精神保健福祉士の受験資格と通信教育
さて、精神保健福祉士の受験資格を得る場合に通信教育もかなり重要となってきます。
ユーキャンなどの通信教育口座も人気ですが、大学や短期大学、専門学校などでも通信教育課程を設けているところも多いようですね。
日本福祉大学通信教育部、日本社会事業大学の通信教育科など、かなり数は多いので自分に合いそうなところは情報を集めて比較検討してみては。
精神保健福祉士の模擬試験と国家試験の合格率
PSWは国家試験です。毎年ほぼ1月下旬に国家試験が行われていて、受験申込は9月頭から10月頭くらいです。試験地は北海道・宮城県・東京都・愛知県・大阪府・広島県・福岡県の全国7箇所。受験手数料は11,500円、合格発表は3月末日です。
PSWの合格率は、精神保健福祉士の受験資格を持って受験した人に対して平成19年度は60.3%とさほど低くはありませんでした。
模擬試験も行われており、国家試験に先立ち精神保健福祉士全国統一模擬試験という名称で実施され、国家試験とほぼ同様のレベルです。会場試験と通信試験の二通りがあり、また会場の場合も実際の試験より多くの場所で模擬試験を開催します。